産婦人科医を目指すべく、医師求人をご覧になられている皆さんには少し早いお話かもしれませんが、転職にチャレンジする際には”その先のキャリアとして開業を目標にする”という方も大勢いらっしゃいます。

基本的に、現在は医師として仕事を続けていても厳しい状況になってくる、そういった見方をされる方も少なくありません。
現在、経済的不況が続く中で、医療に関しては高齢者がこれからも大きく増えてくると言われています。

しかし、保険料を納付する層自体は少子高齢化によってその厚みをどんどん失っています。
もちろん、その他にも様々な事情があるわけですが、そういった時代の流れの中で、これまでにように勤務医を続けていても大丈夫なのだろうかと、そういった不安を抱える医師も多くなっているということですね。
そこで、今回は自分の腕、そして経営的手腕があれば展望を開くことができる『産婦人科の開業』について、少しご紹介してみたいと思います。

産婦人科医として開業するためには何が必要なの?

開業と聞いて、みなさんは一体何を思い浮かべるでしょうか。
まだ開業はこれから!という方にとっては少し未知なる部分もあると思いますが、概ねの方は「何が必要になるの?どの程度資金があればいいのだろう」など、具体的なところが気になるのではないでしょうか。

今回は分娩を扱わないクリニックを一つの例にしてお答えします。

分娩を扱わないクリニックの例
まず、資金的な面で言えば、土地やに関する部分では最低でも3000万円程度はほしいところです。

その他、設備に関する初期投資では何を設置するのかによって変わってきますが、下記などは必ず必要になってきます。

・電子カルテやレジ
・複合機
・ベッドやイスなどのセット
・内診台
・レントゲン装置
・超音波診断機

このあたりのものを合計すると2000万円以上は必要になるのではないでしょうか。

開業するために必要なものに関しては、あらかじめ具体的なイメージを持っておくことをお勧めします。
それによって資産も大きく異なってくるでしょうし、場合によっては広さといった部分も関わってくるため、予定地そのものも変わってくるからです。

これだけは避けておきたい

また、開業を目指すにあたり、一人ですべてを進めようとするのはとても危険です。
特にあなた自身がこれまでに経験がないのであれば、プロのコンサルタントに相談するなど、手慣れた方に応援をお願いすることが大切です。

特に医師の開業はスキルだけがあればいいというものではありません。
経営に明るい人が必ず必要であることは、忘れないようにしておきたいところです。